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今朝、両親に「 こんなに暑い中、大学に行くのはおかしい。熱中症で倒れてる人もいるんだからもう少し夏休みを早く初めて、長くするべきだ 」と話しを持ちかけたら、母親は「 自分で決めたこと(大学に行く)なんだから早く学校いきな 」、父親は「 そんなこと言ったら工事現場で働いてるおじさんはどうなるんだ、もっと暑い中ずっと外で働いてる。 」
最終的にお前は甘ったれすぎる。と言われた。
これ論点がズレまくってるのわかりますか?
普通に一言「そうだね。暑いけど無くならないから頑張っておいで(笑)」とか言えばそこで会話は終わりなはずなのに、なにを思ったか否定から入るんですよ。今の大人って大体。
わたしは工事現場のおじさんの話も、大学に行くのが嫌だとも言っていない。
一緒にするなって思うかとしれないけれど、この話を両親にしたら両親も「否定をしているつもりはない」と言ってきたし、気付かないところでバッサリ否定しているんですよね。ちなみに両親は普通に頭はいい方です。勉強面や社会面では。そして2人とも死ぬほどいい両親です。そんな家の両親でも否定から入るってことは、
日本に自殺志願者が増えていること、ブラック社会が浸透していること、未来のある若者が上手く動けないこと、日本がいつまでも這い上がれないこと、
それはここに原因があるんじゃないのか。
なにも、「そうだね〜〜学校にいって偉いね〜〜」と言ってほしいわけじゃない。
そういう風に思ってるんだろって言われてもまあおかしくはないが、では仕事をしている大人が帰ってきて「はい!生きるために働くのは当たり前!子育ても当たり前!自己責任!生きていく上で大切だから家事も手伝ってね!え?疲れてる?風邪?いや〜(笑) 知らん知らん!」 って言われたら腹が立つだろう全員。
「いつもありがとう、お疲れ様」って言われたくない?普通に。
誰かと比べて周りの方が辛いから頑張れだなんてなんて日本的な考え。
別に海外に執着しているわけではなくて。周りと比べて辛いのが偉いのかって話。
適度に休憩とって自分の好きなこともやりながら楽しく生活した方がいいにきまってる。
わたしは働くために生まれてきたわけじゃないです。
自分に降り掛かってくることに対しては理不尽だ!って怒り狂うくせに、人が少し愚痴ると甘えだ!って怒るこの世界は圧倒的におかしい。
それが普通になっている世の中は狂っていると思う。そんなことでって、めんどくせえなこいつって思うかもしれないけど、それでめんどくさいからこの議論は後回し(笑)って思っている人間が上に立つ限り一生 人は死に続けるし、なにも変わらないだろうね。