o5milkのブログ

音楽と映画と服と食

(33)

 

 

こんなことをネタにブログなんて書きたくないけど、誰かに思いを打ち明ければ辛い思いをさせてしまうので。

 

知人が亡くなった。

別に仲がいいわけではない、直接的な表現をさければクラスが同じだった、くらいの立ち位置の女の子。顔立ちがものすごくキレイで、わたしと同じクラスの余り物みたいなポジションで。話さなきゃいけなかったりする機会が多かった。

唯一わたしと違うのは馴染もうと努力をしているところで、しつこいし空気が読めない子だな、と苦手意識を持つように。

でもそれは彼女なりの努力であって、=に繋げないための回避術。

特別仲が良かったわけじゃないけどわたしだけにと話してくれる事があった。幸せそうだった。わたしと反比例するように彼女なりの幸せは少しずつ変わっていって次第に色々せがまれた。

 

わたしだってそんなのは嫌だと思って避けるようになっていったけど、担任の先生は「あなたのせいだとは絶対に思わないで」と言った。

 

わたしはクラスが苦手で逃げるのが得意だから、いま1人のクラスを作ってもらってそこに逃げ込んだ。もう出来てしまっているクラスに馴染むのがどうしても苦しくて、先生が変わるタイミングにつけこんだ。

 

彼女は居場所が無くなったのかもしれない。

 

それでも数人の先生はわたしと仲が良かったと思っている。彼女がそう話していたとしてもいなかったとしても。

 

遊びに行ったこともない、最近は話もしてない、でも最後のツイートは3月

 

相談してなんて軽々しく言えるような立場でもそんなに大きな器もない。

彼女が死を選んだことに自分勝手に怒ったり頷いたりもしない。意思が弱いと思っていたけどそんなことはなかった。

 

名前とラインとツイッターしか知らないわたしはお花を渡すことも出来ないけれど、否定せず肯定せずに。